夏はもちろん一年中どこかしらで花火を楽しむイベントがある日本。
週末や連休に花火大会が開催されることが多く、わんこと一緒の国内旅行をするときに花火大会に予定が重なってしまうことがありますよね。
花火はわんこにとってストレスフルなイベントなので、花火鑑賞をする時になるべくわんこの不安を軽減してあげることが大事です。
今回はビビリわんこオッターと一緒に花火大会を鑑賞するために事前に準備をしたことを紹介します。
-Contents-
犬連れで花火鑑賞するときの注意点
まず大前提ですが、わんこにとって花火はいきなり大きな音と夜の暗い空に目の前いっぱいに現れる強烈な光で強烈なストレスを与えるイベントです。
なるべくわんこには花火に触れ合わないような配慮をしてあげることがわんこを守るために大事なことです。
例えばアメリカでは7/4の独立記念日はいたるところで花火が上がる日ですが、例年多くのわんこが花火に怯えて逃げてしまうと新聞や地方紙とかで注意喚起が出ます。
(多分今は地方紙じゃなくってX(旧Twitter)とかなんでしょうが)
参考:AKC(American Kennel Club)-How to Prevent Your Pet From Going Missing This Fourth of July
アメリカでは花火大会で怯えたわんこがパニックになって震えてしまったり、吠えてしまったり、逃げてしまったりすることが報告されているようです。
花火を見る時にはわんこがストレスを感じているかしっかり見守ってあげましょう (ᐡ •͈ ·̫ •͈ ᐡ)
花火大会までに準備する3つのこと
それでもわんこ連れ旅行を予定していると、たまたま旅行する日と花火大会が被ってしまうことがありますよね。
特に連休だから旅行行こう!と計画していると、花火大会の予定日に重なることが多いです。
まぁ花火大会にお客さんがいる方が良いので連休に花火大会が開催されることが多いでしょうしね。
もしわんこと一緒に旅行に行く時に花火大会にかち合ってしまった場合、わんこのためにしっかりと事前準備をしてあげましょう。
8月の旅行で花火大会と予定が重なってしまったので、小心者のオッターのために3つの事前準備をしました!
わんことのお出かけで花火大会と予定が重なってしまったオーナーさんは参考にしてみてください (ᐡ •͈ ·̫ •͈ ᐡ)
- わんこの性格を見極める
- 花火音に慣らす
- わんこが落ち着く環境を見極める
準備すること1-わんこの性格を見極める
花火大会に向けてやるべきこと1つ目は、わんこの性格を見極めること。
自分のわんこがいつでも落ち着いていられるどっしりしたタイプなのか、大きな音とかでパニックになってしまうような小心者タイプなのか…同じ犬種の中でも性格は千差万別です。
例えばオッターは大きな音とかにびっくりはしますが、吠えたり走り回ったりパニックになることはないです。
もしわんこが雷とかの大きな音の一つ一つにびっくりしてしまうようなわんこの場合は、花火が何度も何度も上がる花火大会は恐怖でしかないと思います。
そういうわんこの場合は花火大会を一緒に鑑賞するのはやめたほうが良いと思います。
自分のわんこがどのような性格なのか事前によく観察して、どういう子なのか、どんなことが苦手なのかを知ってあげることが大事です。
普段からわんこの様子をしっかり見てわんこの性格を見極めてね (ᐡ •͈ ·̫ •͈ ᐡ)
準備すること2-花火音に慣らす
花火大会に向けてやるべきこと2つ目は、花火音に慣らすこと。
わんこと一緒にカフェでのんびりしたい人が教えた方が良いしつけ3選で紹介しましたが、オッターには子犬の時から多くの音を聴かせていました。
聴かせていた音の中には花火や雷はもちろん、変わり種では銃声も聴かせていました。
オッターが大人になるにつれて一緒に生活する時にうるさいから生活音を聴かせることを減らしていましたが、旅行が花火大会と重なるなとわかった日から花火音や爆竹の音など火薬の破裂音を聴かせて音に慣らしました。
わんこに破裂音を聴かせる時には「破裂音がしても怖いことが起こらない」「破裂音がしても大丈夫なこと」ということをわんこに理解させることが大事なことだと思っています。
破裂音がしても大丈夫ということを教えてあげるためにステップごとに計画を立ててオッターに慣らしました。
- 小さい音を鳴らしてわんこの様子を見る
- わんこが怖がっている時には音を小さくして落ち着くまでそばにいて、落ち着いたら徐々音を大きくしていく
- 音に慣れてきたら音を鳴らしながら一緒に遊んでみる
- わんこが一人の時でも音を鳴らしても怖がらないか様子を見る
- わんこが普段生活している時に音を鳴らす
このステップをやっていく上でポイントなのが、破裂音を慣らしている時にOL-Studentは意識的に普段通りの落ち着いた態度を見せてオッターに「この音は普通のことだよ」ということを態度に出しました。
音を慣らしている間にわんこがストレスを感じている様子だったらひとつ前のステップに戻って徐々に慣らしてください。
絶対に無理をせず、どうしても音に慣れない場合は音を鳴らすトレーニングをストップしてください。
わんこには少しずつ音に慣らしてあげてね (ᐡ •͈ ·̫ •͈ ᐡ)
準備すること3-わんこが落ち着く環境を見極める
花火大会に向けてやるべきこと3つ目は、わんこが落ち着く環境を見極めることです。
花火大会に向けてやるべきこと1つ目と少し関係しますが、普段からわんこの様子を普段からよく観察して、わんこが落ち着いて過ごせる状況を知ることが大事なことだと思っています。
例えばオッターの場合はクレートの中にいる時と、スイングに入れたり抱っこしてあげていると落ち着きます。
普段からよく観察して、わんこが落ち着く環境を知って、花火大会の時にはわんこが安心して過ごすことができる環境でわんこが安心して過ごすことができるようにしてあげることが大事なことです。
もしそれでも不安だなと思うオーナーさんにはわんこが落ち着く香りがするアロマや、サプリメント、不安を緩和する洋服など出ているのでわんこの性格に合わせてグッズを使うこともやり方の一つだと思います。
わんこが安心する環境をチェックしてね (ᐡ •͈ ·̫ •͈ ᐡ)
万が一のためのドッグタグ
これだけ事前に準備をしていても万が一のことが起きてしまうのがわんこです。
考えたくはありませんが、もしわんこが花火に驚いてしまって逃げてしまった時にまた会うためにドッグタグ(迷子札)をわんこにつけておいたら安心です!
オッターと一緒に旅行に行く時には2つの迷子札をつけています。
迷子札のどちらか一つが外れてしまっても一つはついているかもしれませんしね。
大事なわんこのために念には念を入れています。
もしわんことはぐれてしまった時のためにも迷子札をつけるのがおすすめ (ᐡ •͈ ·̫ •͈ ᐡ)
今からでも間に合う!熱海・伊豆花火大会
何度かブログで紹介している熱海では2022年まだまだ花火大会が開催されるようです!
東京から車や電車でアクセスしやすく、わんこと一緒に遊ぶことができる観光地もあるのでわんこ連れ旅行におすすめの場所。
今年まだ花火を見ていない!という方はまだまだ間に合いますよ!!
秋 9/19(月祝)・10/15(土)・11/5(土)
冬 12/4(日)・12/18(日)・12/24(土)
最新情報はこちらでご確認ください→熱海ニュース-熱海海上花火大会
宿から熱海花火大会を観るなら-料理旅館渚館
オッターが初めて花火大会を鑑賞したのが熱海の料理旅館渚館。
花火大会が旅館の目の前で開催されるので、部屋からゆったり花火大会を鑑賞することができるし、旅館の屋上に観覧席が設置されるので花火大会を真ん前で鑑賞できます。
客室の窓は二重窓になっているので、外の花火音が軽減されてわんこにも花火大会の間過ごしやすくなっていました!
わんこにとってもオーナーさんにとっても花火大会の時に過ごしやすい宿です (ᐡ •͈ ·̫ •͈ ᐡ)
まとめ
わんこにとっては大きなストレスがかかってしまう花火鑑賞。
もしわんこ連れ旅行で花火大会の予定が被ってしまったら、わんこに花火が怖くないことを教えてあげましょう!
せっかくの犬連れ旅行なので、わんこにはストレスを少なく、安心して過ごせるようにできる限りの準備をしてあげてくださいね (ᐡ •͈ ·̫ •͈ ᐡ)
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わんこ旅行で花火大会を観る時に参考にしてみてください (ᐡ •͈ ·̫ •͈ ᐡ)