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【ダックスフンド】PRA(進行性網膜萎縮症)って知っていますか?

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わんこを家族に迎える前に知っておいた方が良いことはそのわんこの犬種独自の特徴。

特に犬種特有の病気とかは事前に知っておくと、病気を予防することもできるし、もし病気になっても対応がやりやすいです。

例えばオッターたちダックスフンドはその胴の特徴からヘルニアになりやすい犬種ということは知っていても他にも特有の病気があるのを知っていますか?

今回はダックスフンドによく出る遺伝子病PRA(進行性網膜萎縮症)をまとめます。

オッター

ダックスフンドを家族に迎えたいなって思っている人は参考にしてみてね!!
他犬種を家族にしたいなって思っている方はその犬種特有の病気をしっかり事前調べしてください。

PRAは現在確立的された治療法はなく、症状の進行を遅らせる療法しかないようです。

PRA(進行性網膜萎縮症)について

ダックスフンドに多いPRA(進行性網膜萎縮症)は失明するリスクのある目の網膜が萎縮してしまう進行性の病気です。

このPRAは遺伝性の病気で発症は早い子は生後数ヶ月から多くは3歳から5歳頃から症状がでることがあります。

犬の遺伝子検査をしているPontleyによると、PRAの初期症状の特徴は夜盲症です

夜盲症:暗いところで物にぶつかったり、夜の散歩を嫌がったりするそうです。
その後は明るい場所でも見えにくくなり、最終的には失明してしまいます。

PRAを発症した目は、見た目が「ビー玉のよう」と評されるように曇った目になります。

遺伝子検査で調べることができる

そんなPRAは遺伝性疾患なので、遺伝子検査をすることでPRA遺伝子を持っているか調べることができます

そこで遺伝性疾患とは何と思う人もいると思うので、ここで遺伝性疾患について詳しく紹介しているサイトからの抜粋

遺伝性疾患とは、遺伝子に変異が起きて引き起こされる病気のことです。
変異した遺伝子は、親から子へ引き継がれることによって病気も引き継がれていきます。
純血種の動物では、限られた地域の中で、同じ品種の繁殖を繰り返すことにより近親交配が進み、変異した遺伝子が固定され、その犬種の発症しやすい遺伝性疾患となります。
遺伝性疾患には、「単一遺伝性疾患」、「多因子遺伝性疾患」などがあり、基本的に遺伝子検査で変異の有無を判別し診断ができるのは「単一遺伝性疾患」です。

遺伝性疾患について

つまり両親犬が持っている遺伝子のコンビネーションによって生まれてくる子犬のPRA遺伝子を持っているかによって子世代にPRA遺伝子を持っているかが変わります。

そして遺伝子検査の結果は3段階で評されます

PRA_RISK_CHART 網膜萎縮症_表_Dachshund_ダックスフンド
遺伝子検査の結果
  • クリア(ノーマル):遺伝子疾患の原因遺伝子を持っていない犬
  • キャリア:遺伝子疾患の原因遺伝子を1つもっている犬
  • アクティブ(アフェクテッド):遺伝子疾患の原因遺伝子を2つもっており、発症する可能性がある犬
    ※アクティブの犬でも必ず発症するわけではないです。

※表記が複数あるものは括弧で紹介しています。

日本でPRAが蔓延している背景

PRAを含めて犬の遺伝子疾患は日本のペット業界では近年問題になっています。
NHKのクローズアップ現代朝日新聞などの大手メディアにも特集されことがあります。
特に遺伝子疾患問題が蔓延した背景に加熱したペットビジネスが挙げられています。

悲しいことに流行中の人気犬種を急いでブリーディングするために遺伝子検査をしないで無理な繁殖を繰り返した結果、遺伝子疾患を持つ犬が増えてしまいました。

ブリーダーやペットショップも遺伝子検査を取り入れています

そんなペット業界の問題でもあるPRAも含めた遺伝子疾患ですが、現在ブリーダーや大手ペットショップも対策をしているところがあります。
多くのブリーダーやペットショップが遺伝子疾患のない健全なブリーディングに取り組み始めています。

例えばダックスフンドのブリーダーも、HPとかでPRAについて対策に取り組んでいると書いてある場所も増えました。

そして大手ペットショップも遺伝子検査をしているとHPで紹介しているお店もあるので一部紹介します。
※一部のペットショップ・ブリーダーからの犬の購入を推奨する意図はありません※

もし子犬を迎えると考えている方は遺伝子検査をしているかをブリーダーやペットショップに確認しておくと将来設計が立てやすくなるので安心です。

まとめ

たまにはちょっと真面目にダックスフンドの病気について語ってみました。
もしご自宅のわんこが遺伝疾患の因子を持っていたら詳しいことを獣医師さんや専門家に確認相談してください。

わんこ達の生活が元気で快適なものになるようできる対策はしてあげましょう!

今回ダックスフンドの遺伝性疾患としてPRAを紹介しましたが、PRAは他にもチワワやトイプードルとかにも見られる疾患です。

わんこの健康のためにわんこの特徴をしっかり調べましょうね!

オッター

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